P.S.の向こう側歌詞妄想歴
今日は9月29日、私にとって特別な日です。1年前の今日、初めてAqoursのライブに参加し、そこで大好きなP.S.の向こう側という曲を聴くことができました。
この曲についてはいろいろな方が歌詞考察をされているので今更私が書くこともないでしょう。ただ、この1年半の間で自分なりの妄想をいくつかしてみたので、今日という記念日に書き残しておきます。
まずは初めて曲を聴いてから去年の夏の終わりまでの4つの妄想です。
①3年生組(ダイヤ・果南・鞠莉)へ
みなさんご存知だとは思いますが、CYaRon!は3ユニットの中で唯一3年生組のいないユニットです。その3人が卒業後の3年生組のために作り送った歌ではないか、という妄想をまず最初にしました。
②梨子ちゃんへ
去年の暑くなりつつあった時期、私はたまにアニメ2期の内容を予想することがありました。1期では東京から内浦へ引っ越してきた梨子ちゃんですが、再びどこかへ引っ越しする展開ももしかしたらあるのではないか、という考えも出てきました。そのような展開になったとすれば、P.S.の向こう側という歌ができあがる可能性も出てくるのでは、と妄想に妄想を重ねました。
③物語(アニメ)には出てこない中学時代の友達へ
この妄想は予想される未来ではなく、すでに起きた過去の出来事についてのものです。中学校から高校に上がるときは、クラスメイトの構成が大きく変わることが多いですよね。そのタイミングで仲が良かった友達が遠くの地に引っ越したりすることで、会えなくなってしまったということも考えられます。そんな経験をしたメンバーがいたとすればP.S.の向こう側という歌を作れるのではないか、という妄想です。
④μ’sへ
千歌たちがスクールアイドルを始めたきっかけとなったのがμ’s。物語中ではもう活動を終えたμ’sへのファン目線での歌ではないか、という妄想です。
ただ、私の中でP.S.の向こう側の歌詞というのは「身近で仲の良い間柄だった人を想ったもの、という感覚があります(毎日話しても足りないって思ってた」という一節からも)。そのせいでこの妄想はしっくりきませんでした。
ここまでが昨年の夏までに私がした妄想です。しかし、もう少し続きます。
2ndライブツアー後、秋になって放映された2期アニメに「#10 シャイニーを探して」という話があります。その中でP.S.の向こう側とアニメのシーンが重なって見える瞬間が3つありました。
1つ目は冒頭で鞠莉がつぶやくシーン。
『ずっと一緒にいられますように。』
2つ目は淡島遊歩トンネルでのシーン。
3つ目は終盤のシーン。
鞠莉は目をうるませてこの言葉を言います。
『いつか必ずまた一緒になれるように、って。でも、無理なのかな…?』
そしてその直後に千歌が断言。
『なれるよ!絶対一緒になれるって信じてる。』
そして観終わった後、私の中でさらなる妄想が生まれました。
⑤卒業後の3年生組がお互いへ
簡単に説明するとこうです。卒業後離れ離れになった3年生組が、今の気持ちをテーマにした曲を作ります。しかし住んでいる場所の関係上、すぐに3人集まって曲を披露する=完成させることはできません。そこでCYaRon!メンバーが受け取って披露する=完成させたのが、このP.S.の向こう側という曲である、という妄想です。
歌詞をじっくり考察した結果でもなく、完全に直感で生まれたこの考え方ですが自分の中での答えはこれだと思えるほど気に入っています。
結局文章をうまくまとめることができませんでしたが、曲をもとに色々妄想するのは楽しかったです。そしてこのような楽しみ方をさせてくれるP.S.の向こう側という曲は凄い、ってことを改めて感じました。
その他どうでもいい話①
2ndライブのBlu-rayには埼玉公演1日目に披露されたP.S.の向こう側が収録されています。私は背景(スクリーンの映像)に注目してみました。
CYaRon!のロゴマーク、千歌曜ルビィのモチーフマーク(輪切り蜜柑とかのやつ)、ポストカード、貝殻などが映し出されます。私が特に気になったのはイルカ、トランプ、羅針盤でした。イルカ=果南、トランプ=ダイヤ、羅針盤=鞠莉(羅針盤の形が鞠莉のモチーフマークのキラキラに似てるような)に見えました。
3年生組が深く関わってるのではないかと思い、本文に書いた⑤の妄想がさらに進みました。ライブ映像からも妄想ができましたし、歌詞を読み解くヒントになるかもしれませんね。
その他どうでもいい話②
先日、CYaRon!ファンミーティング松山公演のライブビューイングに参加しました。ライブパート4曲目に披露されたのはP.S.の向こう側。頬杖ポーズの瞬間からイントロが流れるまでの時間は2・3秒といったところでしょうか。心の準備が全くできず、完全に不意打ちを食らいました。去年同じような経験をしたのに全く生かせてないですね。
嬉しい不意打ちとなりましたが、もう1つ嬉しいことがありました。この曲には合いの手(Oh year!とかLonelyとか)があるのですが、それは映像からもライブビューイング会場からも合いの手が大きく聞こえてきたことです。多くの人にP.S.の向こう側という曲を知ってもらえている、ということを認識できた日でもありました。